こんにちわ、新庭(@araniwakon)です
国内ミステリ、海外ミステリをバランス良く読むのがいいかと思っておりまして、いろんなサイトでおすすめされてるものを読んでいくのがいいのかなと思ってるんですが、ミステリといえば密室かなーと思い、密室ミステリを調べてみたところ「黄色い部屋の秘密」というタイトルを見つけました。
なるほど、これは密室ものですごく有名だそうなので、読んでみようと思いました。
すると過去に、kindileで安売りしてた時に衝動買いしたタイトルでした。ちょうどいいと思いまして、読み進めてみたのです。
【簡単なあらすじ】
スタンガーソン博士の家にある「黄色い部屋」で、彼の娘の悲鳴と銃声が。ドアを壊し部屋の中に入ると、娘が血を流し倒れていた。犯人のいた痕跡はあるが、姿はどこにも無い。犯人はどうやって消えたのか。新聞記者のルールタビーユが謎を解く。
【読了時間】
約12時間
【読んだ感想】
なげえ……とにかく文章量が多い……。
読み終わるまですごい時間がかかった。これはしんどかった。
とりあえず「読み切った」という気持ちが強いです。
読んでる最中は楽しいプラス苦痛という感じでしょうか。
情報の出し惜しみ感があるが、古典ミステリって感じしますよね。探偵役はわかってるけど、語り手はわからないまま進む、みたいな。
そこらへんってどうなんだろ、アンフェアってわけでもないのかな。悩ましいところですね。
【自分が感じた見所】
密室の謎ですかね。なぜ犯人が犯行現場にいなかったのか、というところ。
明らかに争った形跡があるし、誰も出入りした様子がないから、どこにどうやって消えたんだろう……と思っていました。
最後の最後で自分の口から「はー、そうですか。まったく思いつかなかった」という。
【こういう人におすすめしたい】
・密室のミステリを読みたい
・じっくり長編を読みたい
【この小説から学んだこと】
・あー、そういう密室ね、完全に理解した
【個人的な好み度】
★★☆☆☆
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