私が最初に読んだ青春ミステリは「氷菓」でした

読書
新庭紺
新庭紺

こんにちわ、新庭(@araniwakon)です

今日は読書記録ということで、アニメ化もされたことがある氷菓を書かせていただきます。

【簡単なあらすじ】
「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉の勧めで古典部に入部する。33年前、学校で起こった事件を解く手がかりが、古典部の文章【氷菓】にあると知った古典部メンバーは、その謎を解き明かす。

【読了時間】
約3時間

【読んだ感想】
大学生の頃、小説をたくさん読もう、と思って、何から読めば良いのかを調べていたところ、どこかのホームページでこの古典部シリーズが紹介されてたんですよ。当時はグドリャフカの順番まで発売されていたのかな。

もうね、この氷菓があったから今の自分があるような、それくらいの感動を覚えたのを記憶しています。
本当に好きなんですよ、氷菓。このシリーズから、米澤穂信先生が大好きになりました。
好きな作家を五人挙げろって言われたら、米澤穂信先生はその一人になります。後の四人は「西尾維新」「舞城王太郎」「奈須きのこ」「竜騎士07」ですね。私の人生を変えた作家が、この方々です。

もうね、それまで自分は、ミステリってのは人が死ぬものだと思い込んでいたんだけど、この作品を読んで「なるほど、青春ミステリ、ありですね」と思わされた次第です。

【自分が感じた見所】
当然ながら謎が解かれた瞬間が最高に良いのがミステリの醍醐味で、この作品もまさにそこが一番見所です。
ただ、やっぱりキャラクターを好きになれるのが良いですね。主人公がとても良いキャラしてます。

【こういう人におすすめしたい】
・青春ミステリを読みたい人
・キャラクターを好きになるような小説を読みたい人
・ラストで驚きたい人

【この小説から学んだこと】
・青春ミステリという物語の描き方があるということ
・米澤穂信という作家が存在すること

【個人的な好み度】
★★★★★

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