アイデアの種をどんどんメモしよう【初心者向け小説の書き方】

みなさんも小説を書く時「こういう話を書きたいんだ」と思って書き始めるでしょう。

しかし、面白いアイデアは、勝手には降りてきません。

自分の頭で考えたり、ちょっとしたことをきっかけに思いつくものです。

そこで今回はアイデアはどんどんメモしようという話になります。

アイデアの種をメモしよう

小説は書く上で、たくさんのアイデアが必要になります。

テーマ、シーン、キャラクター、ストーリー、セリフなど、小説は多くの要素で書かれています。

それぞれを作り出すきっかけになるものが、アイデアの種となります。

「面白いな」

「それは興味深いな」

「これはネタになるかも」

そういったものは、すべて作品に活かせる可能性を秘めています。

アイデアの種を育てて、アイデアにしていくのです。

アイデアをメモする理由

人は、物事を忘れる生き物です。

どんなに面白いと感じたことでも、記憶が薄れていきます。

しかし、きっかけがあれば思い出すことでしょう。

人の記憶は、タンスの引き出しのようなものです。

完全に忘れているわけではなく、思い出しにくいだけなのです。

その思い出すことを手助けするのが、メモなのです。

アイデアの種を書きとめる

アイデアを思いついたら、どんどんメモしてください。

何でもいいです。

「お、これは面白いかも？」と思ったものは、すべて書きとめていきましょう。

個人的に、手書きのメモ帳に書くことをオススメします。

私はモレスキンの手帳を使って、メモをためるようにしてます。

スマホなどのデジタル製品は、ネタが埋もれがちです。アプリを起動して、メモを探すという必要があります。

何でも書けるメモ帳を持っておき、それにガリガリ書いていきましょう。

書き方は自分の好きなように書いたらいいです。

箇条書きで書いていく人もいれば、文章で書く人もいます。

アイデアの種はどこにあるか

アイデアの元は、どこにでも転がっています。

小説やマンガを読んで、インプットすることでも蓄積されます。

テレビを見ていて、面白そうと感じたことも、アイデアになり得ます。

• 旅行先で見聞きしたこと
• 友達に聞いた話
• 授業で学んだこと
• 仕事で犯した失敗
• ニュース番組や新聞、ネットで得られたの最新情報

何がアイデアに繋がるかは、わかりません。

積極的に、興味が湧いたことは、メモしていくことをおすすめします。

終わりに

アイデアは、何もせずに降ってくるものではありません。

自分の頭で、悩んで考えて、作り上げるものです。

メモを書くのは、面倒かもしれません。

ですが、日々の蓄積が、将来の自分の役に立ちます。

自分が見聞きした経験を、どんどんメモに落とし込んでください。