こんにちわ、新庭(@araniwakon)です
私は過去にこういうツイートをしました。
小説が書き上がらない人の特徴
・行き当たりばったりで書く
・続きを書かず、最初ばかり書き直す
・時間がないと言いつつ遊ぶ
・締め切りがまだ先だから大丈夫と思っている
・書くのがめんどいと思う
・明日書こうと思って寝る
・面白いかわからなくなり、やる気がなくなる
これ全部昔の自分です😞— あらにわ(新庭紺)@社畜小説家 (@araniwakon) February 18, 2020
今回はこのツイートを深掘りしていきます。
私自身、小説を完成させることを苦手としておりました。
そして、私が小説を完成できなかった特徴7選としてピックアップしています。
最初は勢いよく書けるのに、途中から書けないんです……
今はなんとか書き上げることができるようになっていますが、昔はほんとにダメダメでした。
そういう経験から、わかったことがあるので、共有します。
小説が完成しない人の特徴7選
繰り返しになりますが、私が実体験した特徴は下記となります。
ちゃんと書き上げられる人からすれば、
え? なんでそんなことやってるの?
ってことばかりだと思います。
ですが、そういう悩みを抱えてる人が少なくないのも事実ですね。
私もたくさん悩んでいました……
ですので、それをどう改善したらいいのか、私の体験をお話します。
1.行き当たりばったりで書く
結論から書くと、行き当たりばったりで続きが書けない場合の改善方法は、これにつきます。
プロットを作ることで、行き当たりばったりになりません
行き当たりばったりになるのは「この設定おもしろそう」「こんなキャラおもしろい」「ストーリーラインが思いついたぞ」という風に面白いと感じた一部分だけで書くのが原因だと思います。
小説書く人って、何かしらのアイデアが湧いたら、そのままの勢いで書きたい人が大半じゃないですかね。
私も、ワンアイデアを思いついて「これ面白い!」と感じたら、そのまま勢いで書くことが大半でした。
でも、それで書けるのって最初だけなんですよね……。
続きを書いても「なんだか面白くないなあ」となって、続きが書けなくなるんです。
料理で例えると「この魚はすごく美味しそうだから、まるごと買って、家でさばいて食べよう。でもこの魚のさばき方はわからないなあ。まあ、適当にやればいけるだろう。あ、全然うまく切れない……ぐちゃぐちゃになった。この魚はどこが美味しいんだろう……」みたいな感じですかね。
私はプロットをちゃんと作ってから、行き当たりばったりで書くことはなくなりました。
レシピを作って、ちゃんと調理する方がいいですよ
2.続きを書かず、最初ばかり書き直す
これも結論から書くと、最初ばかり書き直す癖を改善するのは、下記になります。
続きだけを書きましょう
わかります、とてもわかります。
最初に書いた文章を読めば読むほど、直したくなるんです。
少しの文章表現ですら、変えたくなるんです。
でも、やめましょう。
気持ちをぐっとこらえて、書き直さないでおきましょう。
どうせ最後まで書けば、後で書き直すんです。
全部が書き終わってから書き直す方が、確実に労力が少なくて済みます。
いつまでも序盤の迷路に捕らわれてしまうのは、よくありません。
書き直したい気持ちをぐっと我慢しましょう
3.時間がないと言いつつ遊ぶ
これも結論から書きます。
遊ぶのは甘えですよ
ついついスマホに手が伸びたり、動画見たりしてしまうのは、わかりますよ。
ですが、何に関しても、それをやらないと始まらないので。
もちろん、小説やマンガ、映画を見るというインプットも大事です。
ですが、アウトプットの時間もしっかりと取らないといけませんね。
遊ばないだけで小説が書けますよ。
スマホは電源切るのがオススメです
4.締め切りがまだ先だから大丈夫と思っている
これも結論から。
締め切りなんて、あっという間に来ますよ!
新人賞の締め切りだったり、担当編集者から決められた締め切りでも、最初に書こうとした時はなかなか余裕があるものです。
ですが、余裕みてると、すぐに目の前に来てしまいます。
なので私は、本当の締め切りの前に、仮の締め切りを作ることにしています。
ですが、仮の締め切りと言っても、それは自分だけの締め切りなので、破ってもいいやとなりがちです。
だから、その締め切りを他人に断言してしまいます。
そうすることで「ああ、言っちゃったから、間に合わせないとな」と心理的な効果が働きますね。
自分以外の人も利用しましょう
5.書くのがめんどいと思う
これも結論から。
1行でいいから書いてみてください
人間って、作業をやり出したらやる気が出るっていう生き物なんですね。
だから、やる前にやる気を出すんじゃくて、やってからやる気を出すのが正しいみたいです。
私も「めんどくせーなー」と思いながら、少しだけやってみたら「お、なんだかいけそうな気がする!」って感じでガリガリ書くことができています。
小説書くの面倒くさいってなってても、書き始めたら楽しくなりますよ。
そもそも小説書くのが好きだから書いてるんですもんね
6.明日書こうと思って寝る
これも結論から。
小説を書くのに一番良い時間帯は早朝です
あるあるなのですが、明日書こうと思いつつ遊んで夜更かしすることが多いです。
そういう場合、明日になっても書かないですね。
早朝に書くという癖をつけてみてください。
頭を使うことは、早朝にやるのが一番良いという脳科学的な話があります。
詳しくは私の過去記事をご覧下さい。
明日書こうと思うなら、早く寝ましょう
7.面白いかわからなくなり、やる気がなくなる
これも結論から。
自分だけだとわからなくなることは多々あります
一人で書いていると視野が狭かったり、ちゃんと伝えられていない文章になっていることもあります。
キャラクターの行動がおかしかったり、矛盾していることも出てくることもあります。
自分が面白いと書いても、他の人にとっては「何これ?」と言われることもあります。
なので、しっかりと他の人の意見も受け入れることをオススメします。
もちろん、信頼できる人に、ですよ
私もココナラで感想サービスを提供していますが、嬉しいことに信頼できると言ってくださる方も少なくありません。
他にも感想サービスを提供している方もいらっしゃるので、そういった方に読んで意見をもらうというのも考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
そういった感じで、小説が完成しない時にどうしたらいいのか、私の実体験をご紹介しました。
人によって、やり方は違うと思いますが、参考にしてもらえると幸いです。
コメント