「からっぽダンス」は3巻16話からすごい面白いからみんな読もう

マンガ

こんにちわ、新庭(@araniwakon)です。

今日は小説じゃないです。マンガの紹介です。

今回は、ちょっとしたネタバレ含みますので、ご注意ください。

からっぽダンスというマンガをご存じでしょうか?

このマンガ、めっちゃくちゃ面白いので、紹介します

この「からっぽダンス」ですが、4巻完結したのですが、人気があってか、続編が「からっぽダンスR」として再スタートしております。それだけでかなりの人気があることがうかがえるでしょう。

簡単に言うと、 ストーカー気質の警察官がドルオタ美女に一目惚れするというラブコメです。

これだけ見たら、ちょっと変わったラブコメだなと思うでしょう。

1巻は、主人公であるストーカー警察官久我が、ラーメン屋で出会ったドルオタ月島と出会うところから始まります。

久我はイケメンなのですが、性格がストーカー気質で、女性にフラれまくっています。付き合ってもフラれまくるという残念イケメンです。

月島は美人なのですが、アイドルオタクで、入れ込んでいる男性アイドルがいます。彼女は、好意を寄せていた男性に想いを告げた途端、その人が結婚することを知り、傷心の状態でラーメン屋に来ます。

そこで、久我と月島が出会います。

久我は、美人であるというだけで月島を気に入り、名前を聞きますが、シカトされ、月島は店を出ます。しかし、その月島が派遣社員として働いている会社は、後輩の玉野の会社だったのです。

久我は警察官として、月島を会社の前で出待ちしたり、連絡先を聞く等、ストーカーっぷりを発揮します。

しかし、後輩の玉野繋がりで、徐々にお互いのことを知るようになり、なんやかんやでデートして、一緒にアイドルコンサートに行くことになります。

それから月島が、アイドルオタクであることを知ります。

彼女は、久我をほったらかしでコンサートを楽しみ、引かれたと反省しますが、久我はそんなことないと言います。彼女のためにファンクラブに入ったり、チケットをゲットしたりします。

なんやかんやで仲良くなっていく二人を、1~2巻では見れます。

そこまでは普通のラブコメ、という感じで楽しめます。

「アイドルと自分をどっちが好きなのか」とか「ストーカーである主人公が逆にストーカーされる」とか「アイドルの舞台を見に行く」とか、そういった最初のキャラクター設定を土台に物語が進みます。

ここまでは、まあそれなりに面白いレベルです。読んでも損はしません。

2巻は、二人の関係が進みます。お互いを下の名前で呼び合ったり、恋人らしくなったり。

しかし、3巻の16話から、物語がめちゃくちゃ面白くなります

3巻の16話から、めっちゃ面白いです

表紙画像の右にいるのが、月島が推しているアイドルです。

このアイドル、尚也というんですが、この尚也がストーカーされていて、被害を受けています。

そのストーカーに携帯電話を取られそうなところを、警察官である久我が発見し、対応します。

ここから、久我と月島の物語に、アイドルである尚也が絡んでくるのです。

私は、何度も何度も、16話以降を繰り返し読んでいます。

何度も言います。

むっちゃくちゃ良いです。

アイドルだった尚也が、同じ目線で物語に乱入してきます

アイドル尚也が、久我を気に入って友達になりたがるのです。

でも久我は、月島が尚也好きなので、絡みたくありません。

でも尚也は久我になついて、どうしても友達になりたがったりします。

そんなこと、月島には言えませんし、久我は迷惑がって、尚也をボロカスに言います。

電話をかけてきても無視。話してても「てめえ」「黙れ!」「バカ!」「こっち見んじゃねえ」「てめえ次会ったらマジぶっ殺すからな憶えとけよ!」のような感じであしらいます。

しかし尚也は久我が大好き。久我は「もう勘弁してくれ」状態。

月島に内緒で二人の関係は続きます。

そんな二人の絡みが、めちゃくちゃ面白いです。

久我と尚也の二人が出てきてから、私はこの作品を大好きになっています。

久我と尚也の絡みが見れるのが3巻の16話以降なのです。

4巻では「久我く~ん、たすけて~」という尚也が見れます。

尚也が久我を好きすぎて、結構好き放題するのが面白いです。

4巻は最終巻です。

「えー、もう終わり? もっと見たいよー」

という方は、続編の「からっぽダンスR」を読みましょう。

もちろん、同じテンションで話は続いていきますよ。むしろ新キャラが出てきて、物語がさらに濃くなっていくかと思います。

そういうわけで、みんなからっぽダンスを読んで、にやにやしましょう。

からっぽダンスRの2巻はまだですかね……。

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